パン工場のアルバイト 初日
面接でも事前の説明会でも、リーダーの支持に従ってくださいという話しだったんだけど、現場に行くとリーダーなんていなかった。なので自分で仕事を支持してくれる人を探したり、作業を始めてからも人が足りなそうな部門に自分で判断して移動しないといけなかったり、脱ひきこもり初日から自主性が求められててんやわんやだった。明日は状況が違うと良いな…ライン作業じゃなかったり、部署によるんだろうけど、イメージしてたパン工場とは色々違った。
作業事態は楽しかった。一日中ケーキの箱にリボンを結んでいたい。ちょっと焦って作業したので、明日はもっと丁寧にする様に気をつけよう。あと、人の名前も覚えないと…。
反省点や不安ばかりが頭に浮かぶけど、とりあえず働けてほっとした。
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久しぶりに働いてみて、体の重たさに直面したので痩せることにする。冷たい太ももを温かくするのが目標。
160cm 52kg
パン工場のアルバイト 面接
面接受けてきた。厳しいとは違うけど、だいぶきつかった。昨日の電話の感じで予測してたけど、パン工場バイトの面接って楽そうって思っているひきこもり(私みたいな)の足をやはりひっぱることになる。
私は履歴書の空白期間はバイトしていたことにしといた。4年間無職だったって言えないし言う必要もないと思って。ということで、面接官からみて私は20代後半のフリーターになる。
私は昼間の勤務に応募したのだけど、なんだかやっぱり主婦でも学生でもない人間がバイトの面接にくることは珍しいようだった。なんで就職してないのって。フリーターでも謎の人っぽくみられたので、これ無職って正直に書いたらどうなってたんだろう。
大学卒業してからどういうふうに過ごしてきてたのかとか、このバイトが終わったあとはどうするのかとか、そんな深いところまで聞かれるとはまったく想定していなかったので、とにかく思いつくまま嘘をついて乗り切った。
ちなみに詰問されてるというわけではなくて、面接官はお喋り好きなおばちゃんで、あくまで世間話というふうだった。自信のある人生をおくってたら正直に答えればいいだけの会話なわけだから、自尊心ががりがり削られる。
昼間の時間じゃなくて夜勤ならフリーターでももっと自然に受け入れられるのかな。夜勤は男と学生ばかりかと思ってびびってしまった。怖いものばかりだ。外にでるの怖かったけどいざ出るとやっぱり恐ろしい。でも働きたい。採否の連絡は後日。
パン工場のアルバイト
パン工場のアルバイトに応募した。
ひきこもり、仕事、人怖いなんかのキーワードで検索すると、元ひきこもりたちによるおすすめ社会復帰第一歩目はやはり工場バイトのようだ。なかでも短期や夜勤の募集があって求人数も多いパン工場は押されてる。
あまり人と喋らなくていいことやアルバイトの多くは性格が暗いからオマエでも浮かないというような魅力的な情報があげられていた。先人たちがそうおっしゃるなら現役ひきこもりとしては心強い。
今日求人サイトから応募して、電話がかかってきて、明日が面接になった。上手く喋れないし、なにより話しを聞きとるのが苦手だから電話はとても緊張する。ネットがなくて電話応募しかない時代に生まれてたら私は永遠に脱ひきこもりできないもしれない。
パン工場からの電話では、意外と色んなことを聞かれた。職歴も聞かれ、まさか4年間無職などと言えるわけもないのでごまかしたけどごまかせたかはわからない。
一カ月の短期バイトなんだけど、電話の時点でちょっとした面接みたいだった。「パン工場は面接が超楽。質問されるのはシフトだけ」といった書き込みはちょくちょくみたけど、私のパン工場ではあてはまらなそうだ。明日は面接。私が検索したように、ひきこもり脱出とパン工場のキーワードでこのブログにたどり着いたひきこもりがいたら、あなたの足をひっぱる内容になりそうだ。
行きたくないけど頑張ってくる。
バイトに応募しました
落ちました。落ちたというか、人事担当者が求人をだしたけど、現場に確認したところ人が足りてたそう。そういうこともあるのか。インターネットから応募したのだけど、電話が掛かってきて、おじさんとても申し訳なさそうだった。
4年ぶりに働こうとしたので、電話ひとつでるのも勇気がいった。面接受けたかったな。早く沢山失敗して失敗に慣れたい。
go out of doors
4年間ひきこもっているせいで熊に襲われる夢ばかり見る。
大学卒業後ひきこもっている。私は大学は一応卒業したけど、小中高で不登校期間が約10年あり、社会生活を上手くやってこれた経験がない。
学生の妹と暮らしているので、家賃は親がだしてくれてる。生活費は親からの援助もあるけど、私もそこそこ出してる。これはBIGが当たったり懸賞で家電が当たってそれを換金したお金だ(子供の頃からくじ運だけは良い)。あとは外に出なくてもできるwebライターで細々と稼いでいる。
ひきこもりといっても社会に関わっていないという意味で、外出はできる。家事は私の担当なので買い出しには頻繁に行くし、早朝サイクリングが好きだ。
熊に襲われる夢を見ないような、自分に焦りのない人になりたい。身も心も外に出て自尊心を取り戻さなくては。